虫歯はこうして進行します
1.初期の虫歯(エナメル質)
歯の表面はエナメル質で覆われており、虫歯はまずエナメル質に発生します。
エナメル質が虫歯になると、光沢がなくなり白っぽく、ざらざらした感じになります。
虫歯は噛み合わせの部分、歯と歯の間などに発生しやすく、この段階では痛みはほとんどありません。
2.歯の内部まで進行した虫歯(象牙質)
エナメル質の内側には象牙質があります。虫歯が象牙質まで進行すると黒く見えることがあり、冷たいものや熱いものを飲食した際に痛むことがあります。
3.神経まで進行した虫歯(歯髄)
象牙質の内側には、神経や血管が密集した歯髄があります。
虫歯が神経まで進行して感染すると歯髄炎となり、強い痛みが出ます。この段階では虫歯部分を削るだけでなく、歯髄を取る必要が出てきます。治療期間が長くなるうえ、歯髄を取ると歯がもろくなります。
4.歯の根まで進行した虫歯(残根)
歯の上部がほとんど溶け、歯根まで虫歯が進行した状態を残根といいます。
歯根の先端(歯槽骨の中)に膿の袋ができ、腫れてくることがあります。ここまで進むと、抜歯が必要となる場合が多くなります。



